- 頭がいい人は、最初のひと目で、最高に魅力的な自分をアピールする
- 「瞬き」の回数で誠実さがわかる
- 微笑みで勝負できるのは女性だけ?
- 「乗り気」「合意」「退屈、疑惑」「思考中」「拒絶」「援助・哀願」「攻撃」のボディランゲージのまとめ
- 相手への関心度がわかるポイントとは?
- あなたのその姿勢が相手に「悪印象」を与えている理由
- 確実にあなたを印象づけるテクニック
- 「外見」がいい人は、こんなにトクをしている
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頭がいい人は、最初のひと目で、最高に魅力的な自分をアピールする
【新品】[本] 男が「魅力的だ」と思う女性47の共通点 / 赤羽建美 男性が威力的に感じる女性像ってどのようなものだろうか? もちろん人によって好みも違うだろうが、どんなタイプの男性でも魅力的に感じる女性には共通点があった! | 女性に好かれる男のマナー事典 女性の心を掴む魅力のある男性のマナーとはなにか…。あなたに自信を与え、女性に好感をもたれる心得を徹底解説。 |
一番最初の瞬間的な印象は、その人の身体的特徴やその動きで決まる。
服装やヘアスタイル、身なりの清潔さ、表情、顔の特徴、体重、身長、身体のバランス、肉づき、健康状態、手の動き、声のトーンなどがそれに含まれる。
目に入ってくるのは、そういった要素すべてが一体となった全体の印象だ。
また何が印象に残るかというのは、相手によって変わってくるのが普通だ。
ある人の場合は髪形が気になったり、別の人の場合には身体の動きや笑顔が印象に残る、といった具合だ。
そのときの判断は無意識で、瞬間的になされている。
こうした判断基準が、間違うことはないかというと、そうでもないのが現実だ。
最初に除外していた人物に対して、後になってから強い印象を持つようになる、ということはよくある。
ただし、本当の問題は、最初の印象が悪ければ、その段階にすら到達できない、ということだ。
仮に最初の出会い以降もなんとかつきあいを保つことができて、その間に自分の本当の魅力を伝えることができたとしても、最初にネガティブな印象をあたえてしまっていれば、つねにそれを克服する努力をしなければならなくなる。
あえてそういったハードルを自分に用意してしまうよりも、最初から素晴らしい印象を残すことができたら、どれほどスムーズに人間関係を構築していけることだろう!
「最初の一瞬」の印象を向上させるためのテクニックを機会があったら紹介していこう。
「瞬き」の回数で誠実さがわかる
心理学辞典
心理学の全領域および関連する隣接諸科学の用語・人名を解説した、心理学辞典。
事項4021項目、人名347項目を五十音順に配列。
各項目における引用・参照文献と主著を著者のアルファベット順に配列した文献リスト、索引(和文事項、欧文事項、和文人名、欧文人名)がある。
魅力的な異性を追いかけるのもいいが、そこにはつねに偽りがともなっていることを忘れてはいけない。
人は、年齢や収入についてすぐにウソをつくだけでなく、たとえば自分の本心や相手をどのくらい愛しているのかについてさえ、平気でウソがつけるものだ。
だが注意深く目を見てみれば、それがウソなのか本当なのかがよくわかるようになるだろう。
クリントン大統領は、おそらくはケネディ以降では、最もカリスマ性のある大統領だった。
聴衆の気持ちをつかむ彼のスピーチの技術は素晴らしく、また議論で相手を打ち負かしてしまう手腕は伝説的でさえあった。
だが彼がいつものカリスマ性をまったく失っていたスピーチもあった。
それがそのスキャンダルの際に陪審員を前にして行なった証言と、その前後2回のスピーチだ。
彼は自分の身を守るための自己弁護をしたわけだが、その際のぎこちなさは目にあまるほどだった。
最初は、彼が右手の指を横に振りながら、「私はあの女性 − モ二力・ルウインスキーとセックスはしていません」と世界に向かって明言したときだ。
次は、ホワイトハウスのビデオが回っているなか、陪審員を前に証言を行なったとき。
3回目は、その証言を行なった目の夕方のスピーチで、反省の念を述べたときだ。
そのときの彼の目は、明らかに彼がウソをついていることを示していた。
それまでの7年間で、彼が一般市民を相手に行なったスピーチで、彼が内面に苦痛を抱えているように見えたことは一度もなかった。
だが、このスキャンダルのときの謝罪会見における大統領が、その内面に不安や恐れ、それにウソを抱えていたことは明白だった。
その判断の鍵になるのが、1分間の瞬きの回数だ。
7年間、クリントン大統領の平均瞬き回数は1分間につき7〜12回だった。
これはきわめて平均的な回数と考えていい。
だが、謝罪会見の際の瞬きは1分間で70回を記録していたのだ!
コンタクトレンズの不具合やアレルギー症状を除けば、それほどまでに瞬きが頻繁になるのは、なにかの不安を抱えているとき(特にウソを隠そうとしている場合)がほとんどなのだ。
なかには普段からまったく瞬きをしない人や、頻繁にする人もいるものだが、平均としては1分間に7〜15回というのが普通だ。
なにかでウソをついているときの人間の目は、これの5倍からは倍もの瞬きをするようになる。
瞳の大きさを意識的にコントロールできないのと同じように、瞬きの回数をコントロールするのは誰にとってもかなり難しいことなのだ。
目が心の窓であるかどうかは、私には断言できないが、人間の感情や脳の反応を映し出している器官が目であることは間違いないだろう。
微笑みで勝負できるのは女性だけ?
会社の受付には、かつてはにこやかに微笑む女性が好まれたものだが、最近では割と冷めた女性が増えてきているようだ。
もちろん、これは受付の女性にとどまらず、普通のOLもあまり笑わなくなる傾向にあるようだ。
にこにこと愛想良くするのは、男性に媚びを売っているようで嫌だという女性が増えたのかもしれない。
しかし、「男性に媚びを売れ」と言うつもりはないが、女性にとって「微笑みが武器になる」ことは知っておいて損はないだろう。
しかもこれがなかなか強力な武器なのだ。
テンプル大学のリンドとボーディアという二人の心理学者は、レストランで次のような実験を行っている。
一方のウェイターとウェイトレスには、接客する時に、わざと大げさに微笑みを見せるようにさせ、もう一方のウェイター、ウェイトレスたちには無表情で接するようにさせたのである。
もちろん、にこやかな微笑みを見せればお客も心がなごむと期待された。
そして結果として、微笑んだウェイター、ウェイトレスのほうがチップを多く受け取るのではないかと予想された。
なるほど、これはもっともな仮説である。
しかし、いざふたを開けてみると、リンドとボーディアの予想は間違いではなかったが、半分しか正解ではなかったのだ。
「半分だけ」とは、つまりこういうことである。
ウェイターが客に対して微笑んでみようが微笑まなかろうが、チップが増えることはなかった。
ところが、ウェイトレスでは話が違う。
にこにこと微笑んでくれた女性に対しては、お客も良い気分になってしまい、チップが増大したのである。
次のデータを見てほしい。
女性では、微笑むだけでチップが増大していることがわかるはずだ。
表情の違いによるチップの金額の変化
| ウェイター(男性) | ウェイトレス(女性) | |
| 微笑みながら接客 | 17.78% | 33.04% |
| 微笑まないで接客 | 21.41% | 27.78% |
面白いことに、ウェイターが微笑みながら接客すると、むしろ客は「何か下心があるのでは?」とでも疑うのか、チップが減る傾向があることにも注意してほしい。
男性が笑うと逆効果だったのだ。
男性の微笑みはあまり効果がないが、女性の微笑みは強力である
リンドとボーディアの実験結果からすれば、こうした心理法則が自然に導かれる。
残念ながら、微笑みが武器として有効なのは、どうやら女性だけに限られるようである。
男女同権論者には申し訳ないが、男性と女性にはこうした不公平も存在するのである。
もちろん、男性でも無表情や怒った顔よりは、にこやかな顔のほうが好まれるであろう。
しかし、微笑みだけでどうにかしてやろう、というのは無理のようだ。
男性にとっての微笑みは、ビジネスを成功させるプラス・アルファではあっても、決定因とはならないのである。
むしろ男性の場合には、無理に自分から微笑む必要がないぶん、相手を笑わせるだけのユーモアのセンスが必要になる。
自分も笑わない、相手も笑わないでは、ビジネスも何もないからだ。
広告学で明らかにされた事実によると、ユーモアを与える広告は、人の注意を引きやすく、それゆえ記憶に残りやすいという。
したがって、男性は最低限のユーモアのセンスを身につけ、しばらく会わなくとも「ああ、あの人か」という印象を残すような戦略をとりたいものだ。
「オレの微笑みには効果がないのか」と落ち込む前に、相手の気持ちをなごませるユーモアの訓練をすることが大事なのである。
「乗り気」「合意」「退屈、疑惑」「思考中」「拒絶」「援助・哀願」「攻撃」のボディランゲージのまとめ
「身体が発する言語(ボディランゲージ」を読み取る
セールスや営業を始めると、上司からいろいろな「見抜き」のアドバイスを受ける。
たとえば、あなたが教育セットの販売員として就職したとしよう。
すると、あなたは、「鯉のぼりのある家」を見つけると大喜びするようになるかもしれない。
なぜなら、その手がかりから、次のような推測が導けるからだ。
- (1)小さな子供がいる
- (2)その子供は男の子である
- (3)両親は、男の子(特に長男)にかけるお金は惜しくないと思っている
- (4)したがって、「お子様のためですから……」という文句で教材が売れる
いかがだろうか。
あえて極端な話を挙げてみたが、普段ならぼんやりと眺めて終わってしまう「鯉のぼり」でさえ、セールスマンにとっては、このうえない手がかりになるのである。
だから、そのメッセージをきちんと利用すればセールスがうまくいくのである。
ここでは、小さな手がかりから相手の感情状態を見抜く、という問題に焦点を当ててみよう。
ビジネスの基本は「人を知ること」と言われるが、人を知るというのはその人がどのような状況におかれ、どのような感情を持っているかを敏感に察知することなのである。
したがって、交渉をするにも、上司・部下とつき合うにも、接待をする時にも、人の気持ちを見抜くのは大切なビジネス・テクニックなのである。
表情で「乗り気」を見抜く
心理学者のテンプルトンは、『マーケティング・マガジン』という雑誌に「顧客の心理を探る法」という論文を発表している。
彼の論文を参考にすると、次のようなレベルでお客の乗り気度を見抜くことができるという。
- (1)見込み客が目を伏せ、顔をそむけていたら全然脈がない
- (2)笑いはせず、顎を前に出していたら、相手はあなたの説明くらいは聞く気持ちがある
- (3)視線が数秒間ほど合い、顔の半分だけで笑うようなかすかな笑いが少なくとも鼻のあたりまで広がっていたら、あなたの出した条件に傾きかけている
- (4)視線だけでなく顔が向き合っており、顔の両側に笑いが広がっていたら、事実上、販売は成立している
相手のスーツで「合意に達するかどうか」を見抜く
ニーレンハーグという心理学者は何千回もの交渉場面をビデオに撮り、次のような場合に合意まで達することができるかどうかを見抜けることに気がついた。
それは、交渉をしている二人がお互いに「背広を脱ぎ出したら、それは合意が可能な証拠」だったのである。
普通のビジネスマンは暑くもないのに上着は脱がない。
それを脱ぐということは、無意識のうちに「参った」ということを示すサインだと解釈して間違いない。
つまり、背広を脱ぐことは「頭を下げる」「それで決定する」ということの手がかりなので、交渉している二人ともが背広を脱ぐというのは二人とも負けを認め合った、すなわち、合意に達したということを明確に示しているのである。
ちなみに、ニーレンハーグの分析によると、背広のボタンをきちんとかけている人より、ボタンを外している人のほうが、相手に同意する回数が多いとのことである。
したがって、背広は脱がなくとも、一つ二つとボタンをはずし始めたら「合意が近い」と思って間違いないだろう。
また、私の分析では、相手が折れてくる直前にはネクタイをゆるめるという行動が見られることも分かっている。
脚組みで「退屈、疑惑」を見抜く
接待の相手が退屈していないかどうか。
非常に気を配るところだ。
こんな時の手がかりは脚を組んでいるかどうかで判別できる。
特に、脚を組むだけでなく、上になっている脚の爪先をブランコのように前後に揺らしていたら、間違いなく「退屈」のサインである。
この場合、脚は「さて、私はそろそろおいとましますので……」という言葉を語っているのである。
きちんとした声の言葉にならなくとも、脚はすでに帰り支度を始めているというわけだ。
だから、こんな時には「また別の席を設けますので今日のところは」と言って早々に退散するのがよい。
先に述べた心理学者ニーレンハーグのビデオ記録によると、交渉相手のどちらかが脚を組んでいて契約が成立した話は一件もないという。
脚を組むことは退屈だけでなく、疑惑までもあらわすという。
つまり、脚を組むだけで何かを隠しているのではないか、という気分に陥らせるというのである。
もし、あなたが脚を組む癖を持っているなら、やめたほうがよいかもしれない。
顎さすりで「思考中」を見抜く
人は考えごとをしていると、自然に顎の下に手をやってゆっくりとこするようなしぐさをする。
この動きが見られたら、相手は思考中であるということだ。
ちなみに、メガネをゆっくりとはずしてハンカチなどで丁寧に拭くしぐさもやはり「思考中」である。
メガネをしている人ならわかると思うが、メガネをふこうと思ったら、それこそ数秒で終わってしまうはずなのだ。
ところが、思考中のメガネふきはやたらと丁寧である。
つまり、「ゆっくり過ぎる」のだ。
こんな素振りが見えたら、あなたの提案をじっくりと評価していることの証明である。
したがって、別の話を持ち出す前に相手が話し始めるのを待ってみるのがいいかもしれない。
人間は困難な決定や、複雑な問題を解く時、ちょっと休憩を入れて頭の中を真っ白にしたいと思う時がある。
そんな時、顎をさすったり、メガネをふいたりして別のことで頭を紛らわせながら考えごとをするのである。
腕組みで「拒絶」を見抜く
どうしても断りたいのだが、表立って拒否できない場合に人間はどんな身振りをするだろうか。
一つは、額をかきむしったり、眉間をこすったりする行動である。
あるいは、両手で顔を拭う素振りも見られる。
これは、「目の前からすべてが消えてくれればいいのに」という願望を体が表現した言葉である。
その願望は拒絶にはかならない。
もちろん、本当に額がかゆいという場合もあるだろうが、拒絶の場合の眉間こすりは「やけに時間がかかり、しかもゆっくりしている」という点で見抜くことができるだろう。
ところで、腕をしっかりと組むのも拒絶のあらわれである。
この場合、目の前で組まれた腕は「ここから先へは行かせないぞ」という防御柵の代わりを果たしており、自分の気持ちを譲らないという固い意志のあらわれなのである。
ちなみに、歯科医院で行われた観察によると、初診の患者はほとんど100%近くが腕組みをして待っているという。
これは、「本当は歯の治療になどに来たくはなかったのに」という拒絶をあらわすサインだ。
ちなみに、数人ほどは腕組みをしないで待っていたのだが、そういう人たちは数回ほど診察を受けており、緊張の度合いが低かったのである。
指組で「援助・哀願」を見抜く
「頼むよ。助けてくれ」と親しい友人に頼む場面を想像してもらいたい。
恐らく頼む人は相手の前でお祈りするような格好をするであろう。
つまり、両手を合わせるのだ。
この身振りは、援助を求める時に自然に出てくるものだ。
たとえば、部下に急な残業依頼をする時にも、取引先に急ぎの用件を頼む時にも、自然と両手を合わせて拝むような姿をとっているはずである。
これほどわかりやすい例でなくとも、両手を合せたり、指を組んでテーブルの上に乗せているという身振りは、会議中などでも頻繁に見られる。
その場合、「自分の意見を通してくれ」「もう帰宅させてくれ」「会議を一時的に中断してくれ」という哀願が身体言語として話されているのである。
爪かみで「攻撃」を見抜く
社会生活を営むうえで、大人は子どもほどには暴力に訴えることはない。
ビジネスマンたるもの、どんなにイライラしても、相手を殴ってしまうということは許されないのだ(酒の席ではそんなこともあるようだが……)。
そのため、一生懸命に我慢しなければならないのである。
しかし、このような知らぬ間に攻撃的な身振りが出ることがある。
それは、人差し指を曲げ、その関節を歯の間に挟みかみつく行動だ。
この場合の身体言語は「ガタガタ言うと、こうするぞ」という意味である。
「かみつく」というのは人間の原始的な攻撃手段であって、誰か特定の人を攻撃するつもりはなくとも、単に不ライラやストレスがたまる場合にも生じるようだ。
たとえば、爪をかんだり、メガネのフレームをかんだり、ボールペンのキャップをかんだり……。
こうした行動をとっている人の周りには近づかないのが無難である。
とばっちりを食う危険性があるからだ。
「君子危うきに近寄らず」である。
ちなみに、きつく握りこぶしを握るのも、「いざとなったらいつでも攻撃してやるぞ」という攻撃のサインである。
ここで述べた「見抜き」のテクニックは、「非言語コミュニケーション」と呼ばれる研究分野のほんのわずかな部分である。
これらは、あくまで身体の「単語」を見抜くものである。
単語が組み合わされて文章になるように、身体言語もいくつかの単語が組み合わされて複雑な感情をあらわすことを覚えておこう。
たとえば、「脚を組む+ボールペンのキャップをかむ」という行動はどうだろう。
「脚組み」は退屈を示すし、「かみつく」というのは攻撃をあらわす。
したがって、この二つの組み合わせの場合は、「退屈でどうしようもなくイライラする」という感情を示すことになるのである。
単語と単語がつながった、こうした「身体が発する文章」をうまく翻訳できるようになると、それこそ相手を見た瞬間に、相手の気持ちが手に取るようにわかるようになってくるものである。
相手への関心度がわかるポイントとは?
第一印象の良さというのは、ほとんどの場合、目がポイントになる。
人と目が合ったときに微笑んだら、相手も笑顔で返してくれる。
笑顔で目を見ながら丁寧に話せば、感じがいいと言われることは間違いない。
頭を下げて挨拶をして頭を上げたとき、相手があなたと目を合わさずに、違う方向に向けていたら、どう思うだろうか?
あきらかに、相手はあなたに興味がないということが丸出しだ。
話している最中に、他のほうをちらっちらっと見るのも同じ印象を与える。
たとえ相手にそのような意図はなかったにしても、あなたは自分に興味がないと誤解してしまうはずだ。
そして相手に対して、「失敬な人だ」と思うだろう。
実際によくあるエピソードである。
人は、目でさまざまなものを認知する。
いわば、目はココロの窓だ。
手を伸ばさなくても、相手の幸福感、不快感、驚き、恐れ、怒り、そして悲しみの6種類すべての感情を目だけで理解できるのである。
目を見ることで、その人の自信のある・なし、相手が人とのコンタクトに慣れているか・慣れていないかがわかる。
また、目の奥の瞳を見ることで、相手があなたに関心・好意を抱いているかもわかる。
好意があれば、相手の瞳は劇的に大きくなっているから。
これは心理学のテストで多く実証されていることだ。
アイコンタクト
やはり、自力(メヂカラ)とはよく言ったもので、説得力を持たせるには、自力を示すアイコンタクトが欠かせない。
アイコンタクトというのは、いつも目を離しちゃいけないということではない。
それではあまりにも不自然である。
1対1で話す場合は、会っている時間(商談の時間)の半分ぐらいを目安にしていけば、いい結果につながる。
たとえば、5秒間相手に目を向けたら5秒間目をそらす、という流れでやればいい。
実際に自然なのは、10秒間見たら3秒間目をそらし、5秒間見たら2秒間そらす、というイメージだ。
大人数を前にしても同じことだ。
その場合には、話している時間の6割ぐらいを目安に、聴衆に対して目配りをすればいい。
1対1の場合、アイコンタクトが多すぎると逆に相手が疲れてしまうし、大人数の場合は人がいっぱいいるから、1対1よりも若干長めにしておかないと、全体に行き届かない。
まばたき
まばたきから2つのことがわかる。
緊張状態
緊張すると、どうしてもまばたきが多くなってしまう。
2004年アメリカ大統領選でのブッシュ大統領の、あのおどおどしたまばたきの多いシーンを覚えている人も多いだろう。
窮地に追い込まれたり自信がなかったりすると、自然に出てくるアクションだ。
したがって、話し相手がこのシグナルを出していれば、こちらは優勢に立つことができ、相手に対するいかなる仕掛けも可能になるチャンスである。
私はディベートの際、相手の「まばたきサイン」を1度として見逃したことはない。
あなたが劣勢に立たされていた場合には、一気に形勢逆転のチャンス到来だ。
逆に相手を説得したい場合には、相手を和ませなくてはいけないサインでもある。
そんなときは、空気を和ませる会話を間に入れるといい。
「どうぞ楽にしてください」
「緊張してませんか? 私も緊張しちゃいますよ」
というように。
話のペース
先ほど書いたように、まばたきは人の緊張状態を示す指標になるから、その緊張度合いに応じて、相手のまばたきは頻繁になる。
だから、相手のまばたきのリズムをメトロノーム代わりに、あなたは相手に合わせて、話をコントロールしていけばいい。
あなたのその姿勢が相手に「悪印象」を与えている理由
「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか
「他の人もみんなやってるよ」「主婦には経済のことはわからないんだよ」「UFOが存在しないことを証明せよ」……。
私たちの普段の会話の中には、一見もっともらしく聞こえても、実は論理的でない話、いわば「論理の落とし穴」がたくさんあります。
しかし、それがなぜ間違いなのかをきちんと理解しなければ、悪意のある相手にうまく丸め込まれてしまったり、あなた自身が非論理的な話を連発したりして、「アタマが悪い人」だと言われかねません。
そのために必要なのが、「論理的な思考力」。そして、それをみがくヒントこそが、私たち「弁護士」の思考パターンにあるのです。
なぜ「高慢」と勘違いされるの?
A君は上司とのやり取りに頭を悩ませていた。
というのも、A君がどれほど普通に振る舞っていても、上司たちはA君がどことなく高慢で、鼻持ちならないと感じ、喧嘩腰になってくるからである。
しかも困ったことに、これはある特定の上司との関係だけではない。
年配の上司すべてがA君に反感を抱くようなのである。
A君としては、できるだけ温和に振る舞っているつもりである。
優秀さは誰もが認めるところだが、言葉遣いも、けっして倣慢ではない。
しかし言葉にならない何かが、A君を高慢に見せているようなのだ。
実は、上司たちとの対人関係を悪くしているのは、A君の立ち居振る舞いなのである。
A君は確かに「言葉で」は攻撃する素振りは見せていないのだが、「身体で」反抗を示していたのだ。
A君は姿勢がよすぎるために、上半身を微妙に仰け反らせる傾向があった。
しかもA君は身長が高く、なおさら後ろにふんぞり返っている印象を強めていた。
つまりこの姿勢がわざわいして、相手には威張っている、生意気だ、という印象を与えていたのである。
ビジネス書や面接の心構えを説いた本では、「胸を張り、堂々とした姿勢をとりなさい」とアドバイスされるのが普通だ。
だが、A君はこのアドバイスに忠実に従いすぎた結果、逆にわざわいを招きいれてしまったのである。
胸を張ることが皮肉な結果を招くこともあるのだと覚えておこう。
「胸を張る堂々とした姿勢」は自信や熟意などをあらわす
まさにその通りである。
だが、ビジネスでは下手に出たほうがよいことも多いのだ。
また、特に日本においては、自信は見え隠れするくらいがちょうど良いのである。
そのため、A君のような悩みを持つビジネスマンには、私から次のようなアドバイスをしておこう。
それは、上司の話を聞く時にはわざと膝を折るような姿勢をとり、前かがみになりなさい、ということだ。
そうすれば、座っている上司を立ったまま「見下ろす」よりも、ずっと良い印象を与えることができよう。
前かがみ、中腰、などは従順さを示し、相手に好印象を与えやすい
この法則の正当性をまざまざと示す実験がある。
これは、ヒューストン大学のリーンとミニヤーという心理学者が1993年に行った実験だ。
彼らは本物のレストランを実験会場とし、ウェイターとウェイトレスを集めて次の依頼をした。
すなわち、ウェイター、ウェイトレスのそれぞれ半数には、お客の注文を聞きに行く時に「身をかがめて応対しなさい」と命じ、残りの半数には「いつもどおり立ったままメニューを聞きなさい」と言っておいたのである。
実験結果は、リーンとミニヤーの予想どおりであった。
身をかがめての応対はお客にとって心地よいものらしく、身をかがめて接客をしたほうにより多くのチップを支払った。
しかもこの結果は、ウェイトレスだけでなく、ウエイターにも当てはまった。
男性が身をかがめるのは何となくわざとらしい印象を与えるから、チップには影響がないと思われたが、そんなことはなかったのである。
ウェイター、ウェイトレスが得たチップの平均は次の通りである。
リーンたちは別の二つのレストランでも実験を行ったのだが、まったく同じ結果が得られている。
| 場所 | 身をかがませて対応 | 立ったままの対応 |
| メキシコ店において | 6.40ドル | 5.18ドル |
| 中国料理店において | 3.28ドル | 2.56ドル |
「相手のそばに身をかがめるのは卑屈な印象を与えるのでいやだなぁ」という人がひょっとしたらいるかもしれない。
しかし、ビジネスはビジネスと割りきり、下手に出るべきところは出ることも立派などジネスマンの勤めだ。
将棋でも、自分の持ち駒を一つでも取られたくないと思っていたら、何もできなくなってしまうではないか。
それと同じだ。
自分の身振り、動作というのは、自分ではなかなか気づかない。
A君は、他の人から指摘されるまでは、これからもずっと「高慢に見える」姿勢を続けてゆくであろう。
「言葉に気をつけているのに、なんであんなに怒られるのか?」「なんであんなに嫌われたのか?」という場面に出会ったら、「自分の話した内容」でなく、「自分の身体が語った内容」を探ろう。
そうすれは解決策はきっと見つかるはずだ。
確実にあなたを印象づけるテクニック
【新品】[本] 男が「魅力的だ」と思う女性47の共通点 / 赤羽建美 男性が威力的に感じる女性像ってどのようなものだろうか? もちろん人によって好みも違うだろうが、どんなタイプの男性でも魅力的に感じる女性には共通点があった! | 女性に好かれる男のマナー事典 女性の心を掴む魅力のある男性のマナーとはなにか…。あなたに自信を与え、女性に好感をもたれる心得を徹底解説。 |
話術を完成させるためのからだの使い方を覚えたら、あとは、あなたのオリジナリティを出さなければならない。
金太郎飴のように、みんな同じ話し方になっても意味がないのである。
ところで、あなたも小さい頃、アニメやドラマのヒーローの決めポーズ(ジェスチャー)や決めゼリフを何度もマネしたことはないだろうか。
セーラームーンの「つきにかわっておしおきよ!」なども決めゼリフの1つだ。
芸能界で言えば、料理評論家の岸朝子さんの、「料理の鉄人」での「おいしゅうございます」も決めゼリフだろう。
これらの決めゼリフは周りの多くの方が認知してくれている。
そういう認知度こそがまさに決めゼリフにつながるのだ。
話し方にオリジナリティがなければ、その人の味は出ないのだ。
だから、自分にとっての決めポーズ・決めゼリブをぜひ考えてほしい。
もちろんTPO(時と場合と場所)に合わせなければならないが。
私は、人前に出て勝負をかけていくときにはネクタイの結び目を触る。
芸能人だと、みのもんたさんもよくやっている。
これこそが決めポーズ。
決めポーズは、ジョン・F・ケネディのような古今東西の政治家や芸能人のスピーチが参考になる。
ちなみに、決めポーズのヒントになるのは、
姿勢(とくに肩の動き)
手の動き(位置、指の動き、手を握ったり開いたり)
表情(額・目・まぶた・眉・鼻・口など、顔のすべてのバーツの動き)
などである。
あなたにジャストフィットする、そして、いい意味で人の印象に残る決めポーズ・決めゼリフを模索してもらいたい。
もちろん、あなたと話をする相手の決めポーズ・決めゼリフを把握するのは言うまでもない。
ちなみに、決めポーズという点で、私は「朝まで生テレビ!」によく出演されている東大教授・妾尚中先生の話をしているときの手の動きが好きだ。
気品があり、まさに姜先生の決めポーズである。
ぜひ、これを読んだ直後の「朝生」を見て、妾先生の手の動きを確認してほしい。
多くの人に決めゼリフ・決めポーズを認知されるようになること。
得意技を持っているから、きれいなフィニッシュが決まる。
そう、ヒーロー・ヒロインのように。
これで、あなたという話の役者がようやく誕生したことになるのだ。
「外見」がいい人は、こんなにトクをしている
ルックスのいい大学教授は、そうでない教授にくらべて、学生からの評判が一般的に高いことをご存じだろうか?
そうした魅力を持っている教授には、学生たちが助言を請う頻度も高い。
また、その教授のクラスやセミナーを受けるよう、生徒が仲間たちにすすめる割合も高くなり、たとえ落第点をもらった場合でも教授のせいにする率は低くなるという。
さらに、大学でいい成績をもらえるのは、男子学生や魅力に欠ける女子生徒よりも、(採点を担当する教授の日から見て)魅力的な外見をしている女子学生のほうなのだ。
自分の身体的な長所を、もっと利用すべきだという研究結果はまだまだたくさんある。
たとえば、お互いに見知らぬ者同上の集まりの場合、外見的な魅力に欠けている人ほど、コミュニケーションの対象から除外される傾向にあるのだ。
また58人の男女を対象にしたある調査によれば、
最初のデートの後、2回目のデートにつきあうことにした男女の89パーセントが、その理由を相手のルックスが魅力的だったから、と害えている。
さらに別の研究では、太っている若い男性は怠惰でなまけ者だと思われる傾向にある。
また、男女を問わず太っている人は、社会的な場面やビジネスの世界で、不利益な立場に置かれてしまう性質の人種だと思われてしまう傾向がある。
また誰かの説得に成功する確率を比較してみると、外見的に魅力的な女性のほうが、そうでない女性よりも著しく高い成功率を記録したという。
アメリカ人の男女にとって、女性の魅力として重要なのがバストのサイズだ。
「中くらい」のサイズのバストの女性は、「大きい」あるいは「小さい」バストの女性よりも、好感度が高く、周囲に魅力ある人物と思われる傾向がある。
「小さい」バストの女性は、より知的で、仕事能力などが高いと思われる傾向にあり、「大きい」バストの女性は、一般的にやや知性に劣る、とみなされる傾向にある。
見た目でわかる外見心理学 人間は私たちが考えている以上に外見から影響を受けて物事を考え、行動している。人間の心理と外見の関係について、わかりやすい文章と、心理学実験を交えたイラスト・図版を多用して解説した。 | 「見た目」で選ばれる人 ミリオンセラー『人は見た目が9割』の実践編がついに登場! |


