精神的な病!うつ病でもカードローンの契約は可能?

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私は数年前にうつ病だと診断され、今も通院しています。うつ病ってカウンセリングや薬など、結構お金がかかる事も多く、うつ病である事、仕事にならない程の症状が出てしまう事もある事、お金がかかる事など頭を抱えてしまい、更にうつ病を酷くしてしまっているような気がします。貯金も残り少なくなってしまいました。そこで、お金の問題だけでも解決する為にカードローンを組みたいのですが、うつ病でもカードローンを組む事は可能でしょうか?

可能です!カードローンに病気の申告はしなくてOK!

まず、消費者金融であっても、銀行であっても、カードローンなどお金を融資してもらう為の申し込みをする際に、病気の申告をする欄はありません。自分から言わない限り、うつ病である事を相手に知られる事はないかと思います。なので、うつ病だけを原因として融資を断られるという事はないかと思います。

融資の1番の条件は安定した収入がある事です。病気であっても、しっかり働く事ができて収入を得ている方ならば、特に問題はありません。また、数か月程度で完治するような病気や怪我の場合も特に問題ない事も多いです。とにかく、安定した収入を得ている期間がある、この先も安定した収入を得る事が可能であるという状態があれば大丈夫です。(他にも審査基準はあるので、これだけで必ず審査に通るという事ではありません。)

うつ病に関しても同じです。ただし、お仕事にも支障が出てしまっている様子。もし、このうつ病が原因でお仕事をお休みがちになってしまっていたとすれば、安定した収入を得れていない可能性もありますよね?そうなると、カードローンは難しくなってしまうかもしれません。ですが、絶対に無理という訳でもありません。アルバイトやパート程度の収入でもOKという会社も多いですので、大金の融資は難しいかもしれませんが、少しくらいは相談に乗ってくれる可能性もあります。

もしかしたら「社員なのにどうしてこんなに給料が少ないの?」など聞かれてしまうかもしれません。正直に答えてもOKでしょう。答えたくなければ答えなくてもOKです。どちらにしても提出する収入証明の範囲でしか融資はしてもらえません。中には「何万円までは収入証明は不要」という場合もありますので、このような仕組みの会社を選ぶのも良いでしょう。

病院にかかる費用の為にお金を借りれる場所を用意しておく事で、確かに安心し、うつ病を緩和させる事も可能かもしれません。しかし、お金を借りたという事により、更にうつ病が悪化する可能性もあります。うつ病の症状が悪化するにつれ、お仕事をお休みしたりする事も増えるかもしれません。返済が困難になってしまうかもしれません。

カードローンを組む事でうつ病を悪化させてしまう事になるのか、それとも緩和する事ができるのか、今後、うつ病がどうなるのかにもよりますが、分からない事だと思います。万が一の事も考えて、親や兄弟などに相談しておいてはいかがでしょうか?もちろん、お金を用意できる安心感からうつ病が緩和されて、仕事も休まなくなったりするのがベストですが、うまくいくとも限りません。

うまくいかなかった時には、どん底に落ち込んでしまう事になるでしょう。そんな時に、親や兄弟などに前もって相談しておく事で、多少なり、なんらかの助けを求めれるかもしれません。何事にも一人で抱え込まないようにしてくださいね。お金を借りる時も、借りすぎないように注意しましょう。

カードローンの返済があるけどうつ病になった。どうすればいい?

最近、うつ病の患者が増えているそうです。これは誰にでもなる可能性があり、私は絶対にならない!とも言えない病気です。周りに患者がいる場合、移ることもあると言われています。うつ病になってしまった時は働くのも困難で、会社を数カ月単位で休むことも出てくるわけですが、収入が途絶えた中でカードローンの返済が残っている場合、どのようにしたらよいのでしょうか。

まずは病院へ行き、しっかりと診断をしてもらうことです。うつ病になると正確な判断ができなくなる傾向があるのですが、そんな中でも、カードローンの返済について考えていかなければならないのです。借金は黙って放置してはいけません。専門の医師に診断をしてもらったら、まずは自分の病気のことや仕事の状況のことを金融機関に正直に話をすることです。

金融機関に相談をすると、病気の回復を見込んで、例えば一定の期間は利息だけの返済にしたり、数か月は返済の猶予を設けたり、支払い期間を延長するなどの措置を取ってもらうよう交渉することが可能です。金融機関側も支払い期限が過ぎても黙っている利用者より、自ら支払い困難な事情を説明し、相談を求めてくる利用者の話はちゃんと聞いてくれます。

話しづらいことでしょうが、支払い催促の電話に出なかったり、連絡が取れなくなったりすると事態はもっともっと悪化しますので、全て正直に話して下さい。金融機関の指示に従い、次は何日に連絡をすると言われたら電話にもちゃんと出て、現状を報告するなどして下さい。借りたお金が決められた期日に返せない時点で迷惑をかけていることを認識し、こちらも誠実に対応することです。

そのようにしても、なかなか病気が回復しなかったり、収入の見込みがつかなかったりした場合、自分の資産を全て売却する、場合によっては自己破産、債務整理なども視野にいれて検討せねばならないことも出てくるでしょう。

しかし自己破産、債務整理などはあくまでも最終手段であって、あまり早いうちから安易に考えるべきではないです。自分の信用が大きく傷つき、その後5年はローンが組めない、クレジットカードも作れないなどの大きなデメリットがあるからです。

うつ病と診断されたなら、1人で悩まず家族にも相談し協力して貰って下さい。一緒に考えていかなければ、解決はできないと思って下さい。

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